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つい暇にまかせて手元にあった積みゲーに手を出したが運のつき。
思いっきりドハマりしてしまいました。 うみねこのなく頃に いやね、元々前作「ひぐらしのなく頃に」も一気にぶっ通しで読んだから、うみねこも全エピソード出切ってから読破しようとは思ってた訳ですよ。 おもくそ中毒症状顕現しちゃって、手元にあったep4を読む前に黒生先生に「ep8持ってないっすかね?」などとメールする始末。 ちゃんと購入しましたとも、ええ。 そんな現実世界のエピローグはさておき、感想などをば。 ○竜騎士07の才能は枯れた 俺のうみねこに対するプレイスタイルは「ミステリー」でも「ファンタジー」でもなく、プレイ前に友人から言われたこの言葉へのささやかなる抵抗であったと言っても過言ではありません。 「ひぐらし」で大ブレイクした07thExpantionが続編として繰り出してきた本作。 当然、プレッシャーやら前評判やらとの戦いでもあったと想像に難くありませんが、中でも前作との比較評価は避けられないものだったと思います。 正直、そんなにヒット作って出せるものでもないし、上記のような才能が枯れたと思わせる内容であったとしても、しょうがないじゃないか。 それでも十分に及第点は付く内容なんだろうなと、それぐらい甘めの評価基準で望んでプレイしていました。 ところが、その評価基準はいとも簡単にひっくり返されました(´∀`) やっぱり、上手いですよね。見せ方というか魅せ方というかが。 「ひぐらし」のときよりも更に磨きがかかっていて、かつ面白いじゃないか、と言うのが正直なところの感想でした。 勿論、推理可能なことも保証対象外というお触れどおり、最後に全て事細かく解説されはしませんでした。 きっと評価は分かれるだろうラストでしょうけど、読み手が自分なりに納得できればそれで勝ちかと思います。 て言うか、考察サイトとかで物語中で真相が全て語られない必然性やトリックの鍵(ベアトリーチェの心臓)なんかは自分なりに補完できたんでそれで満足。 ○うみねこの面白さ 各epの流れに沿って特に際立ったところをいくつか。 ■ep1 完全に世界に引き込まれましたな。もう導入としては珠玉すぎるデキ。 最後の最後で、ていうかお茶会で出てきちゃうベアトの立ち絵にマジで心の中でツッコんだ。 人間犯人説で進められる話だったし、19人目の存在をそれなりに疑っていたところに、この立ち絵はお茶会に出すくらいだから単なるオマケ?とかまで本気で思ってたのに。だのに。 ■ep2 初っ端からベアトがガンガン出てきちゃうし(ノД`)・゜・ 今思えばベアトを確認できていた人物をチェックしておけばよかったなあ。 このep2はep6終盤でベアトの心臓を整理していたときに凄く迷わせるエピソードが多くて泣いた。 朱志香の学園祭のくだりとか特に。華音の私服立ち絵とかなんか出すから…! 立ち絵でイメージ固定されちゃうと中々ひっくり返せないことを逆手に取られている気がする。 まあ、このep2についてはベアトのドSっぷりと性格設定の根っこが表に出てて楽しかったござる。 ■ep3 熱い!火傷するぜ!(゜∀゜) エヴァに立ち向かってゆくベアトとそれを援護する戦人のくだりは手に汗握りまくりました。 ラスト前の南條殺しの犯人について追い込まれる戦人とベアトが赤字で魔女を否定するとことかも。 もうこのepあたりからは推理する気力もなくただ漫然と魔女VS人間を眺めていたり。 エヴァが好き勝手殺していたのと、絵羽が熱でうなされていたのをリンクしすぎて読んでいたりしてて、もう少し人間犯人説に立ってても良かったんじゃないか俺。 ■ep4 時系列を追うのが大変で、今の話がどこからどこに繋がっていたのかを容易に悟らせない作りだった気が。 縁寿の未来とゲーム盤と、態度が豹変するベアトと、魔法とかマリアージュ・ソルシエールとか。 段々自分で考えなくなっていっていたため、縁寿が魔法を理解するくだりもそのまま受け止めていた。 そういう風に読み手の思考を導くのが上手いなあと、思い返すと思う。 ■ep5 ゲーム盤は中断するが、解答編に値すべきヒントが随所に散りばめられた。 …とはとても思えず一気に読み進めてしまった。 食堂のノック音とかね、ラムダデルタのヒントだって気付けるかね? ただ、このくだりから「なんか普通の思考以外の何かが混じっている」ことに気付けたのは大きな収穫。 ヱリカの性格は、ぶっ飛んでていいよね(´ω`) ■ep6 ここはもう、誰が何と言おうとラストの盛り上がりが熱すぎる。 チェーンロックの密室。雛ベアトからヱリカへの決闘申し込み。 完全に追い詰めたかに見えたヱリカの推理を受けてもなお消えおおせた華音。 そしてラスト。 「初めまして、こんにちは!探偵ッ、古戸ヱリカと申します!!招かれざる客人ですが、どうか歓迎を!!」 「我こそは来訪者ッ、六軒島の18人目の人間ッ!!!」 「…………申し訳ないが、」 「そなたを迎えても、」 「「17人だ。」」 これを受けてしばらく悶々と思考に埋没する日々。 紗音と華音が異常に怪しい、なのにep2の描写が邪魔をする(´д`;) ■ep7 告白だよね。ライトを招いてぶった切る。「幻は幻に。」とか格好良すぎ。 ライトの推理が抽象的な答えだから、だからこそ読み手の推理する余地があって楽しい。 ヤスの告白中の紗音の描写が、「難易度は、少しだけございます」の正体と思う。 クレルのハラワタの3シーンはまた悶々の元になりました(ノД`)・゜・ ■ep8 きっとep7まででほぼ全ての回答だったんだろう。 だけど、ep8で縁寿の話に決着をつけることで、今までのepがどういった意味を持つのかがはっきりした。 読み解いていくと、見えにくかった世界の構造まで見えてくる。 各ep内でも、各ep同士でも多重構造があって、ep8のラストに集約するんだね。 だらだら書いてきましたが、ただ漫然とテキストを貪り読み進むだけでは完全に楽しんだとは言えない面白さを持つ作品なので、今後も「なにかのなく頃に」を楽しみにしたいです。 今度はリアルタイムで追っかけながら推理していこうかな、と思ったのでありました。
by lrue
| 2013-09-09 00:45
| ゲーム
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