最近仕事をしてて、思うのは
「裏付けがないと誰も納得しない」
ってことです。
まあ仕事ってやつはとにかくたくさん書類が回ります。
稟議制な日本の事務屋だと、一つの島で回覧回覧。
おかげで自分が担当じゃない分野などに目が触れて総合的に物事を見る目が養われるんですが、本気で全部に目を通してると時間がいくつあっても足りません。
でも、どの書類にも共通して言えることが、冒頭で述べた裏付けが必要ってことです。
これこれこうだ、と書いてある内容の書類があって「じゃ、その根拠は?」を証明するに足るものがないと意味を成さない。
当たり前のことかと思うんですが、これが結構曖昧になりがちで。
最近思うのは、学生の頃はよく明確な根拠も持たず自身満々にあれだけのたまうことできたなと。
とくに大学時代のレポート提出とか。
正直今見たら恥ずかしくて目を背けることうけあい。
数字とかで根拠をもって自分を客観的に見つめて動く人ってのは、やっぱ裏付けがしっかりしてる分説得力があります。
そういった分析ができてもいないのに「人間は数でなんか計れるもんじゃない」などと言う人も多い多い。
まとめて最後にEFZにつなげる最近の士沙的手法にしたがうと、昔の俺は勘で戦って、経験積みさえすれば何でもできるって思ってました。
が、仕事やるようになって、裏付けがないものなんて全く説得力がないことを思い知らされて、ちっとは考えて対戦した方が良いのかと思う今日このごろ。
突き抜けてるプレーヤーに共通して言えることは、考えて戦っているってとこ。
対戦相手に、「何でそこでその行動するん?」って聞かれて即答できないようでは上は目指せないのだろうとも、考える葦でした。