カテゴリ
以前の記事
2014年 04月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 06月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 09月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 お気に入り
■知り合い
(略)黒生鉄心の奇妙な日常 しばらくはEFZ もってけ!迷彩ふく 帰ってきた迷彩服 だらけた日々 サタパノススメ 鋼鉄戦士 今日もいい日 ■東方非想天則 アリス攻略Wiki 東方非想天則対戦募集用掲示板 ■EFZ 隔離板(仮) EFZネット対戦のススメ EFZ県別人口調査板 よもぎだいありー VIPWiki ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
興味あったけど今まで未読だった『DDD』を読みました。
もちろん黒生先生には足を向けて眠れません(´∀`;) 読んでて、久々に溢れんばかりのきのこ節に埋没できたと感じる。 この言い回しというか、書き回しというか、なんというか凄いね。 地の文と会話文、どちらにもそれこそ随所に暗喩・比喩・押韻と言った楽しい文節が綴られていて、とても読むテンポというものを良く考えられて作っているに感想は尽きる。 まま、内容にも言及せねば。 第一話の「JtheE.」拒食過食でしょうか。扶桑と所在の関係は昔何かあったのか、それとも文中にそういう記述があったのかは俺の力では読み取れませんでした。最初の所在の夢?で木崎さんちに忍び込むあたりで、突然世界が歪んで現れる女性は、扶桑なのか火鉈なのかも分からなかった。1冊読んでからもう一度見返すと火鉈かな?とかも思うのですが、第一話内のこのプロットの位置づけからして、昼間扶桑に会ったときの記憶が元となった夢であったのかと思う。 そこらへんの描写の微妙なとこというか、絶妙なとこというか、読者の想像力を掻き立てる筆致はもはやきのこ先生のお家芸でしょうか。 第二話「HandS.」。ここからきのこワールド前回。 一人称を逆手に取る手法は昔スレイヤーズで見たことあったけど、ここまで逆手に取りまくられるのは初めてですわ。それでも最小限の混乱で済んでストーリーに入り込めるんだから凄いとか言いようがない。 読んでる途中で第一話の所在も実は巻菜なのか?第二話は所在の過去の話なのか?とも思ったけど、流石にそこまでカオスでなかった。うーん、この話で火鉈が最強キャラに位置づけられた感が…と思いや言葉の端々にはトマトさんの最強っぷりが伺えるぞなもし。 第三話「Formal Hant.」 第二話でやっておきながら、第三話でもやられるとは…!朋里の回想は火鉈の過去と全く関係なかったわけで。結局火鉈の考えは彼女の発言から推測するしかないようですが。最終的には単なるブラコン節を推しておこう。 結局第二話で細々と語られたトマトさんの無敵っぷりがこれでもかと言うほど補完された回。トマトさんっていうか、悪魔憑きじゃない人間のって感じか。 こうすると悪魔憑きと人間の中間地点で、傍観者たる立ち位置を決め込んだ所在がこの物語の主人公に相応しいと思ったりも。
by lrue
| 2008-06-30 08:06
| 読本
|
ファン申請 |
||