昨夜日テレ系で21時からやってる「人生が変わる1分間の深イイ話」見てて、判定員らとの感覚のズレを感じた一件。
伊達公子が一度テニスを引退するとき、「テニスが好きのままでいたいから引退します」と言って引いたという話。
判定員らはチュートリアルの福田を除いて「深イイ話」、福田のみ「う~ん」でした。
その後、デヴィ夫人や島田紳助らに集中砲火を浴びて、福田も「深イイ話」に切り替えるんですよ。ここらへんのプロセスは有る意味この番組のウリなんだろうから、最早定番モノとして見れるんだけど、なんか個人的には「そんな深いかなぁ?」と直感。
「テニスが好きのままでいたいからテニス辞める」って、テニスに対しての姿勢が甘い気が。
どんな辛いことあっても、テニス辞めたら死ぬくらいの勢いで取り組む人に比べて、そんな態度で物事に向かってると絶対追いつけないかと。
確かに人の考えはそれぞれで、それについてまた他人がどう思うかというのもそれぞれなんですが、自分のそのとき感じた素直な思いは、「賢い考え方かもしれないけど、ずる賢いんじゃないかな」でした。
ここらへんは、曽田正人先生の各種作品が影響していると自己分析。
特に昴の、昴と多香子との対比あたりにその思想が顕著に表れていると思う。